2009年11月04日

CAD III Tokyo

今年度最後のCAD IIIのスクーリングが、ASU東京サテライトにて2週にわたって行なわれました。
今回は、なかなか意欲的な作品が多かったと思います。単に住宅を作るのではなく、しっかりとした空間的なテーマを持って臨んでいましたし、それが一定以上のレベルで結実していました。
このときに注意したいのが、コンセプトの明確化です。一番やりたいことをハッキリと伝えることがとても重要。そのためには、すべての部分が連動するようにデザインされている必要があります。コンセプトに合わせて、全体がイキイキと一体化するようにデザインされていれば、自ずと空間としての特徴が現れてきます。
初めのうちは、ついつい欲張って、あれもこれもやってみよう、というようになりがち。部分部分はそれで良いかもしれませんが、全体でみると散漫な印象で、何をやりたいのかが分かりづらくなってしまいます。
今回の皆さんの作品を見てみると、もう少し整理すれば、グッとレベルが上がるだろうな、というものが多かったです。「整理」というのは、何かを減らすというネガティブな意味ではなく、不純物を取り除くというポジティブな意味です。今回の経験を、次にうまくつなげていってほしいですね。
 
posted by kuharc at 21:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ASU