2010年02月28日

ASU 建築の世界


予想された事態ではありましたが、やはりなかなか難しかった「建築の世界」。
スライドを作り込んで臨みたかったのですが、作成作業は思ったよりも大変で、結局すべては完成せず。これが少々響きました。

午前中はまず、近世から近代に至る建築の流れと、1940年代までの作品を解説。ここは今回の講義で最も力を注いだ部分だったのですが、資料不足でモヤっとした感じに終始。僕自身がもっと明快に理解しなければ…と深く反省。
続いて「ガラスの家」の映像をDVDで鑑賞。空間からディテールまで魅力が見事に表現されていて素晴らしい。
その後、50年代以降のモダン〜ポストモダンの代表作をピックアップして解説。個々の作品については言及できるものの、全体を網羅している自信がなく、引き続きモヤモヤ。
結局午前中は、ピリッとしない授業になってしまいました。短い時間に内容を詰め込んでいるので、もっと緻密な戦略が必要ですね。
ここで昼休み。一息入れて後半戦。
午後は主要な現代建築家をピックアップして解説。こちらはスライドもあり、得意分野でもあるため、まずまずの出来。
途中にリベスキンドの映像をはさんで(これもまた建築表現の本質に迫る素晴らしい内容)、さらに建築家解説。以上で本日のスクーリングは終了しました。

全体としては、広く現代建築の知識を得られる内容とする、という目標には何とか到達できたと思います。が、理解しやすい形で情報を提供できたか、という点ではまだまだ。
いろいろな意味で課題が多く感じられた、有意義なスクーリングでした。
posted by kuharc at 22:05 | Comment(3) | TrackBack(0) | 携帯
この記事へのコメント
ウワサ通り「建築の世界」はとっても楽しい授業でした。
私だけでなく、周りのASU生も思っていることなのですが・・・もっとこんな面接授業があったらなぁとか思います。

後半の現代建築家たちについて、作品を本やネットでよく見かけていたのですが、本人達が語る作品のコンセプトや製作過程などのようなコトが書かれているものは見つけられずにいました。(県立図書館程度だからでしょうか)

そのような感じの本やサイトがあったら教えてください。
よろしくお願いします

Posted by Yamada Hitomi at 2010年03月01日 12:33
yamadaさん、コメントありがとうございます。

海外の現代建築家について、最も手にしやすい雑誌は「a+u」だと思います。月刊誌ですから、これをいつも見ていれば、メジャーからマイナーまで多くの建築家・建築に触れることができるでしょう。また、「a+u別冊」という形で、何人かの建築家の作品集も出ています。
http://www.shinkenchiku.net/au/

海外の建築と日本の建築が混在していますが、「GA DOCUMENT」も作品数は少ないですが、最新の建築が紹介されます。こちらは写真がきれいでテキストはやや少なめ。
「GA HOUSE」は住宅を扱っています。
「GA ARCHITECT」は建築家の作品集です。
http://www.ga-ada.co.jp/japanese/index1.html

テキストが日本語ではありませんが、海外の出版物で建築家の作品集が多くあります。中でも「 EL CROQUIS 」というスペインの雑誌は、ほぼ毎号が建築家の作品集で、非常に充実した内容となっています。
http://www.elcroquis.es/Home.aspx?lang=en

これらの雑誌は、ジュンク堂などの大型書店に行けば目にすることができると思います。近くにそういう書店がない場合は、なかなか難しいですけどね。
どんな本が発売されているかを知るには、建築専門書店の南洋堂(東京のお茶の水にあります)のウェブサイトを見るのが良いでしょう。もちろん、購入もできます。
http://www.nanyodo.co.jp/

特に学生のうちは、建築や建築家についての知識を広く吸収することが大切です。ASUには大学の図書館が事実上ないので大変だとは思いますが、がんばって、いろいろ見てみましょう。
Posted by kuharc at 2010年03月04日 05:37
丁寧にお返事いただいてありがとうございます。
いくつか調べてみます。

作品の形が決定するまでのプロセスを知るのが、きっと今後の役に立つはず、と、この前のスクーリングの時に今更ながら気がつきました。

また教えてください
Posted by Yamada Hitomi at 2010年03月09日 11:56
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