2010年04月15日

ティンバライズ建築展-都市木造のフロンティア/solid ボツ案

5/21-30に、青山のスパイラル・ガーデンで「ティンバライズ建築展-都市木造のフロンティア」という展覧会を開催します。なので、現在はその準備でてんてこ舞いな状態。展覧会にまつわる作業をメンバーで分担しているので、僕がやらなければいけない仕事も幾つかあります。中には建築とは直接無関係な内容もあり、日々悪戦苦闘中です。
それはまあ良いとして、それらの「お仕事」の一つとして、前回の駒場展(「都市の木造建築展」)でデザインを手がけた"SOLID"の考え方をベースに、実物大モデルを作ろうという企画を担当しています。
そのたたき台として描いてみたスケッチがこちら。
tim_solid_100402_01.jpg
以前、LVLメーカー「キーテック」の工場を訪れた際に、600角立方体までは現在のロットでも製作可能と伺っていたので、このブロックを積んで出来る形というのを念頭において、デザインしてみました。SOLIDの基本コンセプトである、中身の詰まった木の塊を、刳り抜く、削る、といった基本的デザイン操作によって、形にしています。木の自由さという特性を表現しようとしているわけ、なのですが・・・。

残念ながらこの案は、コストと製作・スケジュールの問題があるので、ボツ案となってしまいました。面白くなりそうだったんですけどね・・・現在は違うモジュールの材を前提に、まったく異なる案を検討中です。

「ティンバライズ建築展-都市木造のフロンティア」関連の情報は右上の「リンク集」からどうぞ。
posted by kuharc at 03:23 | Comment(5) | TrackBack(0) | 建築
この記事へのコメント
実物大モデルがもし出来たら迫力ありそうですね。おもしろそう
雑誌でザハ・ハディッドのデザインの“オードロップゴーベンチ”を見ました。
木材を削り出して作った曲線がきれいでした。
Posted by nakata at 2010年04月16日 23:57
nakataさん、コメントありがとうございます。
削り出すことによって生まれるデザインという点で、共通項がありますね。
この案は、木だからこそ可能になる自由さを明快に表現するための形ですが、ちょっとオブジェ的、あるいは家具的な印象になっています。
これに対して、現在検討中の案は、木の塊(SOLID)によって作られる壁ということを、第一義に考えています。形としては大人しくなりますが、違うインパクトを感じていただけるよう、検討中です。
展覧会、観に来てくださいね。
Posted by kuharc at 2010年04月17日 18:31
はじめてコメントさせていただきます。愛産大(通信)の学生の伊藤です。
昨年12月のTimberizeの展示は終わってから知ったので、5月は是非拝見したいと思います。
ちょうど愛産大のCADU、CADVのスクーリングと重なっているので、トークセッションに行けないのが残念ですが、CADの授業の中でTimberizeのこともお話を伺えたらうれしいです。
よろしくお願いいたします。
Posted by ito at 2010年04月18日 12:32
伊藤さん、コメントありがとうございます。
そうなんです、ちょうど会期中にスクーリングなんですよね。でも展覧会は19時までなので、スクーリング後に見に行くことはできますよ(^^♪
せっかくなので、スクーリングでは、会場の最新情報をお知らせすることにしましょう。
Posted by kuharc at 2010年04月19日 10:16
ありがとうございます。スクーリングでのお話を楽しみにしております。そして、展覧会にも是非いきたいと思います! 伊藤
Posted by ito at 2010年04月20日 22:11
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