2010年05月22日

ティンバライズ建築展開幕

昨日「ティンバライズ建築展‐都市木造のフロンティア」がスタートしました。
二晩夜を徹しての設営、展覧会初日後のオープニングレセプションを終え、ようやく一段落という感じです。ここ数か月、この展覧会のために力を注いできたので、感慨もひとしおなのですが、これからが本番なのでホッとしている暇はありませんね。

展覧会に関しては、自我自賛になってしまいますが、かなりのクオリティになっていると思います。都市木造の実物大展示はすごい迫力。木の特質を活かした面白い家具を体験できますし、提案展示「表参道・木造都市」では気鋭の建築家や大学研究室のバラエティに富んだ作品をご覧いただけます。
建築関係者の方はもちろん、一般の「建築ってよく分からない」という方にも理屈抜きで楽しんでいただける内容です。展示の多くは、実際に触ったり腰掛けたり出来ますので、お子さま連れの方も大丈夫です。
なにしろ“入場無料”なので、見に行かない手はありません(^O^)/
都市木造を体感しながら、木・木造の新しい可能性を発見していただければと思います。
僕は、大学の授業やら何やらで、なかなか会場には行けないのですが、月曜日(11‐18時くらい)と木曜日(終日)はいます。同日のギャラリーツアー(14時スタート)も担当しますので、よろしければ遊びに来て下さい。

このような素晴らしい展覧会となったのも、関係各位の皆様方のご尽力があったからこそです。末尾ながら、心より深く感謝申し上げますm(__)m
posted by kuharc at 09:20 | Comment(4) | TrackBack(0) | 携帯
この記事へのコメント
昨日は講義後のご案内とご説明、ありがとうございました。

私はこれまで木造といえば、一部の社寺建築を除けば低層の建築に使われるものだという固定観念があり、また伝統構法をもっと使えるようにしたいというような話しか聞いてこなかったのですが、ティンバライズ展を見て「都市の高層建築に木を使う」ということの意義、可能性を感じました。
地元の木で家を作るというような活動はよく聞きますが、それとは全く違う視点で、都市の高層建築だからこそ木を使う意義がある(前者と競合するものではないですが)というのは、新鮮でしたし、展覧会で示されていた実例や模型、パネル、実物には説得力があり、理解も深まりました。

それから、これは展示内容とは関係ありませんが、通信の大学は通学の学生のように研究室でプロジェクトに参加するなどの機会がないので、そのあたりを意識して、情報を収集したり、活動したりする必要があると感じました。
とはいえ、社会人学生という立場上、もし機会があったとしても、プロジェクトに参加する自由度はなかなか無いという現状はありますが。
学生がプロジェクトに参加する意義のひとつには社会に目を向けるという面もあると思うので、そのあたりは別の部分(仕事を通じて、など)で意識していくことも必要だと思いますが、それを「建築」として解決していく機会というのは、別の業界で働く者にはないので、難しいですね。

長文失礼いたしました。来週の授業もよろしくお願いいたします。
Posted by 伊藤 at 2010年05月23日 21:38
伊藤さん、コメントありがとうございます。
正しく理解していただき、うれしいです。
例えば伝統木造などの技術を伝承し現代に活かして行くといった視点も、もちろん重要だと思います。が、それと同時に新しい領域を広げていくことが、木造建築の未来を考える上で、必要不可欠なのだと思います。

それから、通信教育の大学生が情報収集することの重要性、難しさ、ということは、とてもよく理解できます。学校に通っていれば、自然と情報に触れる機会を得られる通学の大学生とは違いますから、よほど積極的に働きかけないと、ただ漫然と勉強するだけになってしまいます。建築の場合、それは活きた学習とは到底言えません。
これを補うことができるのは、スクーリングや卒研などを通して得られる、学生(現役もOBも含めた)のネットワークだと思います。
ASUの場合、卒業後も続くOBどうしのネットワークが結構あって、建築や展覧会を一緒に見に行ったりといった交流が継続的に行なわれています。スクーリングで出会う現役生どうしの横のつながり、卒研のゼミを通して出会うOBとの縦のつながり、というように広げていけば、単独の学習では得られない領域の広さを獲得することが可能です。

まあ、今回の大学の研究室の提案展示のようなプロジェクトに参加する、というのはなかなか難しいかもしれません。が、学生からそういうムーブメントが巻き起こってくれば、そのような機会が得られる可能性もあるのではないか、と思います。
学習にまつわるさまざまな希望があれば、我々講師に相談してみると、いろいろな話が聞けるでしょう。
Posted by kuharc at 2010年05月28日 21:59
ありがとうございます。また明日の授業のときなど、ご相談させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
Posted by 伊藤 at 2010年05月29日 20:20
私も伊藤さんに連絡頂き、展示会で先生の説明をうけることができ貴重な体験が出来ました。ありがとうございました。

1番心に残っている言葉は、木を使うことによって森が育つということ。
循環させることの大切さを感じました。


またこのような機会があれば誘っていただけるとうれしいです。

Posted by yoshino at 2010年06月02日 14:56
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